SDGsへの取り組み

SDGsとは

SDGs（Sustainable Development Goals）とは「持続可能な開発目標」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための17の目標と169のターゲットをすべての国連加盟国が2030年までに達成すべく力を尽くすとしており、地球上の誰一人として取り残さない（No one will be left behind）ことを誓っています。

持続可能な開発目標を達成するための、宇瀬工業の取り組み

建造物の寿命を延ばす「塗装技術」

現代の人々の暮らしを支えるインフラストラクチャーは、鋼鉄を基礎として様々な建材が用いられていますが、いかに強靭な素材であっても、雨風に曝されることで腐食したり、日光の照射により品質が劣化したりすることから逃れることはできません。「塗装技術」は、それらの経年劣化から建材の品質を守り、また、多くの人々が利用する場所にあっては、景観にとってポジティブな印象を与えます。
さらに、宇瀬工業では今後使用する塗料に、環境配慮型塗料や特化則対応塗料を導入することを検討しています。

地域工務店の使命としての「技術継承」国土交通省によると、建設業就業者の内、55歳以上が34%、29歳以下が約11%と高齢化が進行し、次世代への「技術継承」が大きな課題として表面化しています。
宇瀬工業では、地域工務店として社員大工の育成に取り組むことで、この問題に取り組み、日本全体――ひいては、世界的な大工技術の向上と安定した「技術継承」を目指します。